Safety Declaration

安全宣言

お客様の輸送の安全と利便の確保を使命としている輸送事業者として、安全を第一に考えかつ快適で楽しい旅行を提供しています。

当社の安全方針の4か条を掲げています

  • 安全はすべてに優先 私たちは、安全運行と車両を提供するとともに、お客様の安全を最優先に行動し、従業員の一致団結により輸送の安全を確保します。
  • 法令や規則を遵守 私たちは、輸送の安全に関する法令や規則を遵守し、厳正かつ忠実に職務を実行します。
  • 推測に頼らず必ず確認 私たちは、職務の実施にあたり、推測ではなく、常に輸送の安全に関する状況を確認し、情報等は、正確かつ敏速に伝えます。
  • 問題意識を持ち変革に挑戦 私たちは、常に輸送の安全の確保に向けた問題意識を持ち、安全においての変革に挑戦します。

また顧客満足を最重要課題として「おもてなしの心で、安全・挨拶・整理・整頓」を徹底しています。

業界でもいち早く全車輌に最新鋭のGPSシステムの導入、ドライブレコーダーの導入など乗務員まかせにせず、安全運転装備投資も積極的に実施してまいりました。全拠点にて的確に位置情報、運転状況等が把握できるシステムを採用しております。

基本方針

株式会社ジョイフル観光は、道路運送法令の⎾輸送安全マネジメン ト⏌に基づき、旅客輸送の安全に関する基本的な方針その他の旅客 運送の安全にかかわる情報を以下のとおり公表し、全社員一丸とな って⎾旅客の安全・安心⏌に取り組みます。

  1. 旅客運送において安全の確保が事業経営の根幹であることを深く認識し、社内における旅客運送の安全の確保に主導的役割を果たします。また、 安全に関する声を真摯に耳を傾けるなど現場の状況を十分に踏まえつつ社員に対し旅客輸送の安全が最も重要であるという意識を徹底させます。
  2. 旅客輸送の安全に関する⎾計画の策定・実行・チェック・改善⏌ を確実に実行し、安全対策を不断に見直すことにより、全社員が一丸となって業 務を遂行するほか、絶えず旅客輸送の安全性の向上に努めます。

令和7年度安全運輸マネジメントに関する取り組みついて
安全管理規定

Extra Challenge

その他の取組み

安心と安全を支える先進のテクノロジー
安心と安全を支える先進のテクノロジー お客様乗車を、より安全で快適なものにするために、当社の車両には最新の安全運転支援システムを搭載しています。

◎車線逸脱警報システム(LDWS)
走行中に意図せず車線を逸脱しそうになった場合、ドライバーに警報でお知らせします。長距離運転や不注意によるふらつきを早期に検知し、事故を未然に防ぎます。

◎ドライバー異常時対応システム(EDSS)
万が一、ドライバーが体調不良などで運転操作が困難になった場合、車両が自動的に減速・停止を支援します。ハザードランプの点滅や警音器による周囲への注意喚起も行い、安全な停止をサポートします。

◎衝突被害軽減ブレーキ(AEB)
前方車両や歩行者との衝突の危険性が高まった際に、ドライバーに警報で注意を促し、回避操作がない場合には自動でブレーキを作動させます。衝突の回避や被害軽減に貢献します。
自動点呼ロボット
自動点呼ロボット 国土交通省が推進する運輸業界のDX化を受け、弊社では2024年に自動点呼ロボットを導入いたしました。この機器の導入により、これまで煩雑であった点呼データの自動収集・分析・保存業務が大幅に簡素化され、運行管理業務の効率化を実現します。

また、同ロボットは【業務後自動点呼】および【遠隔点呼】に対応したモデルです。これにより、これまで運行管理者は各営業所内でのみ点呼業務を執行する必要がありましたが、自動点呼機能により業務後の無人点呼が可能となり、さらに遠隔点呼機能では他営業所に所属する運行管理者による点呼も可能となるため、運行管理者の柔軟な働き方を支援し、働き方改革に大きく貢献します。
デジタコグラフ
デジタコグラフ デジタコグラフ(デジタコ)とはデジタル式運行記録を指し、速度、走行時間、走行距離などの運行データをメモリーカードやクラウド上にデジタルデータとして記録します。弊社では、業界でアナログタコグラフ(アナタコ)が主流であった2010年当時より、全車両に最先端のデジタコを導入しておりました。
しかしシステムの老朽化に伴い、また「2024年問題でより厳格になった労務管理や運行管理に対する要求に呼応するため、2024年には全車両新型のデジタコに入れ替えました。 現在、全車両に最新鋭のデジタコITP-WebService V3 を設置して、運行管理を行っております。
また、デジタコにアルコールチェッカーを連動させることで、デジタコ上からもアルコールチェックの記録がリアルタイムで通知され、遠隔地での安全運行の確認ができるようになります。
リアルタイムGPS
リアルタイムGPS 弊社は2010年からGPSを活用し、運行管理に取り組んでまいりました。そして、【2024年問題】に対応するため、2024年にはさらに進化を遂げた新型GPSシステムを導入いたしました。
この最新システムにより、全ての車両のリアルタイムな位置情報はもちろんのこと、詳細な運行軌跡、VICS交通情報、広範囲の天気予報(過去情報と将来予測)、さらには災害情報まで、一元的に把握することが可能です。
これにより、各拠点の運行管理者は、車両一台一台がいつ、どこを通過し、現在どの地点にいるのかを、常に手に取るように確認できます。この圧倒的な情報量と即時性を活かし、運行状況を的確に把握した上で、安全性を最優先とした、無駄のない効率的な運行指示を実現しています。
ドライブレコーダー
ドライブレコーダー 全車両にデジタコ連動型ドライブレコーダーを搭載し、リアルタイム映像で運行の「今」を把握。観光バスには法定で前方と乗務員席の2カメラを必要としていますが、当社では5カメラを採用し、多角的な安全を確保します。
運行管理者は映像に基づき、具体的な改善点を指導。事故防止と安全意識向上を図ります。
運輸業界のDX
運輸業界のDX 弊社は、国土交通省が強力に推進する【運輸業界のDX化】という変革の波にいち早く対応するため、そして環境負荷軽減にも繋がる紙の利用を極力減らすという明確な目標のもと、長年利用してきたオンプレミス環境の各種社内システムを、セキュリティと拡張性に優れたクラウドシステムへと全面的に移行しています。

この未来を見据えたシステム移行を強力にバックアップするため、全内勤者には、21インチ以上の高解像度モニターを最適な作業効率を実現する2~3枚構成で配備しています。これにより作業スペース拡大及び視認性向上が図れ、情報検索や複数アプリケーションの同時操作を格段にスムーズにし、これまで時間を要していた作業を大幅に短縮。生産性の飛躍的な向上に貢献しています。
弊社は、先進的なテクノロジーを積極的に導入することで、運輸業界のDX化を牽引し、より効率的で持続可能な事業運営を目指してまいります。